年収が500万円に上がる

■派遣社員の平均年収

派遣社員の平均年収は375万円だそうです。派遣社員の方にとって、この375万円という年収は自分の今の年収と比べて高かったでしょうか?それとも低かったでしょうか?

私も現在派遣社員ですが、私の現在の年収が平均年収よりも低かったので少なからずショックでした。

ですが、先程ご紹介した派遣社員の平均年収も、あまり間に受け過ぎるのも考えものです。

それにつきましては、また別のページでご紹介したいと思います。

派遣社員の平均年収375万円派遣社員の平均年収375万円!本当のところ給料はいくら高い?安い?
先日ネットサーフィンをしていて「派遣社員の平均年収375万円」という内容の記事を見つけました。 私自身も現在派遣社員なので「...

■会社員の年収との比較

派遣社員の年収とよく比較されるのが、会社員の年収です。

今や当たり前となっていますが、派遣社員と正社員の仕事内容が同じだったとしても、正社員の方か給料が高い現実があります。

また、派遣社員は年齢が高くなっても時給は高くなりませんが、正社員の場合は違います。

一般的に正社員は若いうちは給料が安く、年齢が高くなればなるほど給料が高くなる傾向にあります。

つまり、若いうちは派遣社員の方が正社員よりも給料が高かったとしても、いづれ正社員のほうが給料が高くなり、年齢が高くなればなるほど給料の格差が広がっていくということです。

それでは、派遣社員は若いうちだけにして、一定の年齢になったら正社員になるというのが賢い選択なのでしょうか?

確かに一般的な価値観からすと、そのほうがリスクが少なく将来や老後の心配も少なくなるかもしれません。

しかしながら、人生そんなに思ったとおりにならないものです。また運良く正社員になったとしても、その会社が定年になるまで常に良い会社であり続けるかは疑問が残るところです。

派遣社員を選んで働いている方の中には、会社内でのしがらみが嫌で身軽な立場である派遣をあえて選んでいる人もいるようです。

派遣社員の方の多くは、自分自身の仕事力やスキルに自身を持って働いているという方も多いと思います。

技術職やIT系、資格が必要な職種での派遣社員の中には、驚くほどの年収である方もたくさんいます。そのような人がいることを考慮すると派遣社員も千差万別で経済的に豊かに生きていくことも夢じゃないように思えます。

また、現在それほど高い時給ではない派遣社員の方も将来は時給の高い会社でお仕事ができる可能性も低くないでしょう。

また仮に、この先時給がそんなに上がらなかったとしても、派遣の仕事だけが唯一の収入確保の方法ではありません。

今は非常に恵まれた時代です。インターネットを上手に活用すれば、派遣のお仕事以外にも収入源を確保して経済的な不安を解消することも難しくないでしょう。

このホームページではそのような情報も発信していきたいと思います。

■派遣社員のコロナ禍の現状と今後

派遣社員がコロナ禍で困っていることの1つに収入の減少があると思います。そして、その大きな原因は残業時間の短縮ではないでしょうか?

その代わりに正社員にサービス残業をさせるというブラックな企業もあるようです。

こういう企業の場合は正社員の人は気の毒ではありますが、正社員の場合は派遣社員に比べて元々給与水準が高いのでサービス残業させらても危機的な状況に陥ることな少ないでしょう。

しかしながら、派遣社員の場合は残業代が加わることによって正社員と同じ水準になることも多く、残業代がカットされると死活問題になりかねません。

こういう状況下の派遣社員の方は、残業代カットによる収入源を違う方法で補う必要が出てきます。

また、正社員に比べて派遣社員はいつ解約解除になってしまうか分からない不安定な立場にあります。そう考えると、今後は派遣だけの収入に頼るのは、ますます危険になると言えるかもしれません。

■派遣社員が年収500万円稼ぐ為に必要なこと

年収500万円稼ぐ為の行動

派遣社員は時給で働いている以上、一月に稼ぐことができる収入額には限度があります。

もちろん、特殊な職種によっては時給が凄く高額である場合もありますが、一般的には1200~1300円ぐらいの時給だと言われています。(もちろん職種や、地域によっても違いますが・・・)

ちなみに時給1300円での年収は274万5千600円(月の平均出勤数22日で計算)となります。

つまり派遣社員で残業がない場合には年収300万円にも届きにくいことになります。

そう考えると「派遣社員が年収500万円稼ぐ」為には、かなりの収入のテコ入れが必要であることが分かります。

それでは次に「派遣社員が年収500万円稼ぐ為に必要なこと」をご紹介していきます。

【1】大手企業、業績の良い業種の企業の派遣社員になる

コロナウィルスの影響で多くの企業の業績が悪化しています。私の派遣元や派遣先の会社も業績もかなり良くありません。

ですが、逆にコロナウィルスの影響で業績が良い業界や企業があるのも確かです。

例えば「医療・衛生用品業界」「IT業界」「物流系」「白物家電」「ゲーム業界」等がそれにあたります。

もし、あなたの派遣先の会社が業績の悪い業界である場合には、時給が上がることも考えられませんし、悪い場合には派遣切りに合う可能性だってあります。

そう考えると時給の高い大手企業や、コロナ禍に業績の良い会社に転職した方が良いでしょう。

【2】派遣元の会社に時給交渉してもらう

派遣社員は時給で働いている為、当然のことですが時給が低ければ給料も低くなってしまいます。

もしあなた自身が派遣社員として1年以上同じ勤務先で働いている場合には、派遣元の会社に時給交渉をしてもらう方法も悪くありません。

例えばあなたが派遣社員として先程ご紹介したようなコロナ禍でも業績の良い業界の会社で働いている場合には、時給をアップしてもらえる公算が高いでしょう。

さらに、あなた自身の日頃の働きぶりが派遣先の会社の上司や同僚から高く評価されている状況でしたら、是非とも派遣元の担当の方に時給交渉をしてもらいましょう。

ですが派遣先の会社がコロナ禍の影響で、業績が低迷している場合には時給交渉しても無駄な努力になるかもしれませんし「空気が読めない人」と思われる可能性もあります。

そう考えると時給交渉をする時期というのも時期や、その時の会社の経営状況、タイミング等が非常に重要になってくるかもしれません。

【3】残業で稼ぐ

コロナ過になってからは、多くの企業が業績不振の為に、経費削減に腐心しています。

そして、経費を削減する際に一番効果を出しやすいのが人件費削減です。

その為に「残業をしないようにしてください。」と念を押されている派遣社員の方も多いのではないでしょうか。私自身も派遣先の上司からそのように言われています。(ですが、忙しい時には突発的に残業をするように依頼されるので、ちょっと釈然としないのが正直なところですが・・・)

派遣社員の方で、残業がそれほど苦になっていない人は日頃から「私は忙しい時には前向きに残業をしますので、遠慮なく言ってください。」と公言しとくと良いかもしれません。

残業を月に10時間でもすれば、時給1300円の場合でも、月に1万6千250円も給料が割増になります。年間ですと19万5千円も違ってきますので、給料面で馬鹿になりません。

【4】副業をする

派遣業の残業でそれほど稼げないとなってきますと、副業をすることも念頭に入れた方が良いかもしれません。

私自身も週1で副業をしています。フルタイムで週4の副業でしたら年間で48万円の給料増となります。

年収が約50万円増えると、派遣業との給料を合わせると300万円近くの年収となってきますので、年収500万円に少し近づいたと言っていいかもしれません。

また残業の多い年でしたら、派遣社員でも350万円は十分稼げる計算になります。

【5】空き時間でできる仕事をする

空き時間で仕事をする

さきほどご紹介したようにコロナ過で残業が少なくなっている派遣社員の方が多いと思います。

ですが残業が少なくなったということは、プライベートの時間が増えるということになってきます。

派遣社員の方の中には「プライベートは趣味や自分の時間に使いたい」と考えている方も多いでしょう。

ですが「派遣社員で年収500万円稼ぐ」と考えるなら、多少はプライベートの時間を削ってお金を稼ぐ為の時間に充てることが重要になってきます。

ここで疑問に思う方が多いと思うのが「プライベートの空いた時間でどのように稼ぐのか?」という点でしょう。

幸運なことに今の時代では、インターネットを活用すれば自分自身でお金を稼ぐことは、それほど難しいことではなくなっています。

インターネットを活用するビジネスと言えば、今トレンドなのが「You Tube」だと思います。ですが自分自身の顔を露出するのは多くの人が抵抗を持つところです。

それに今どき「You Tube」という特殊な情報発信をしなくても、自身でお金を稼ぐことは方法はいくつも存在します。

私などは、この「派遣に関する」ホームページやブログ等を運営することで、広告収入によって年収の底上げに継続的に取り組んでいます。

■派遣社員の私が実践していること

現在私は派遣社員をしながら、将来は独立して仕事をしたいと考えています。

しかしながら、私自身は年齢が40歳代で家族持ちである関係上、リスクを覚悟して独立しようとは考えていません。

ですが、現在自分自身が派遣社員である為に、派遣契約が更新されない場合には無職になってしまいます。

その為に、平日の派遣の仕事の他に土曜日は、パート社員として働いています。

そのパートの仕事は、過去に平日にフルタイムで働いていた会社なので、もしも派遣の仕事が無くなった際には、そちらで働かせていただこうと考えています。

私の場合で恐縮ですが、例えば私のように派遣先とは違う会社で働くことによって毎月の副収入と、派遣切りに遭遇した場合の仕事の確保の両方ができるのです。

先程、私の将来の目標として独立があると言いましたが、その為に私はホームページの運営をしています。実はこのホームページもその1つです。

ホームページの開設をして、そこに広告を貼ることによって広告収入を得ることができるのですが、仕事に関連したホームページを開設することで自分自身のメディアを作ることができるのです。

一般的にホームページを開設して、閲覧数が上がるにつれて広告収入は右肩上がりに上がってゆきます。

つまりホームページの数やページ数が増えるにつれて(作業の積み重ねによって)収入が上がってゆくとゆうことです。

一般的に会社員や派遣社員として会社で働いている場合には、働いた時間によって給料が支払われます。その為に、病気や怪我等で働けなくなった場合には収入がなくなってしまうものです。

ですが、ホームページによる広告収入ですと24時間自分自身の代わりに働いてくれていると言っても過言ではありません。

このように会社に雇用される以外の収入源を持つ、特に右肩上がりの第2の収入源を持つことによって、将来独立できる可能性が高くなると私は考えています。

■最後に派遣社員の将来について

言うまでもなく、派遣社員は不安定な職業形態です。しかし副収入を得ることにより、正社員より経済的に豊かな生活を得ることも可能です。

そして、副収入を得ることの一番のメリットは「自分は正社員と同等か、それ以上に立場的に恵まれている」という心の余裕が生まれることです。

例えば「経済面と心」の両方に余裕がない状況ですと、怪しい投資話やリスクの高い儲け話に騙される確率も高くなります。

コロナ禍の今の時代に、派遣社員の方は現状に満足していないという方は非常に多いと思います。

ですが、このような状況下でも自分自身の行動によって、経済的に改善できる余地は残されているものです。

このホームページでは「派遣社員が年収500万円稼ぐ為に副業したら、給料はコロナ禍でいくら上がる?」というテーマを、私自身の経験や失敗談を踏まえてご紹介していきます。